PROCESSING
貼り加工について
あらゆる紙箱の形状に貼る
貼り加工とは、展開図になった厚紙を折り畳んでのり付けで貼り付ける加工のことをいいます。型抜きされた厚紙を折り曲げて加工を経て糊付け、紙箱となる展開図の形状に加工する機械が「サックマシン」です。
糊付けはサックマシン内にある噴射器で行い、サイド部分は糊がついたプーリーの上を通り糊を付けます。貼り合わされた箱はコンベアに入り、糊を圧着させていきます。コンベアで装着され折りたたんだ状態の紙箱が出てきます。
サイド貼り・両サイド貼り・底貼り・ワンタッチ貼りなど、1時間に約10,000枚を貼ることが可能です。
サックマシン設備
サンエンヂニアリング BL SERIES
運転速度:20~200m/min
ベルト位置調整:マニュアル
可能紙質:板紙
下糊装置:ホイール式・左1式
上糊装置:ノズル式、シングルガン2個
ハイデルベルグ 小サイズ対応サックマシン
運転速度:20~150m/min
ベルト位置調整:マニュアル
可能紙質:板紙
下糊装置:ホイール式・左1式
上糊装置:ノズル式、シングルガン2個
レザック ホットメルトグルアーMG-450
対応メディア:板紙 PP PET 塩ビ
貼り方式:サイド貼り
ワーク投入部:手動供給
ベルト速度:30m/分
最大折り速度:1秒/2枚
接着方式:ホットメルト方式